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第12回地理空間学会にて本メンバーでシンポジウムを開催します。
日時:2019年6月16日 9:30~11:30
場所:筑波大学東京キャンパス文京校舎2階
※正面玄関に経路案内掲示予定です
〇地理学から「夜」を考える-都市社会と自然環境における夜-
〇開催趣旨:
2018年11月23日にパリで開催された博覧会国際事務局総会において、2025年の国際博覧会の大阪開催が決定した。東京五輪開催と併せて,目下,都市型観光への積極的投資が進むなか、夜間から早朝における観光の一形態であるナイトライフ観光、ひいては夜間経済が注目を集めつつある。本シンポジウムでは,「夜」の時間・空間に焦点を当て,人文学的・空間科学的方法の知見を融合しつつも,「夜」の学術的研究に関して地理学がどのようなアプローチをできるのかを討論する。
〇題目(変更可能性有):
<第一部:都市社会における夜> 9:30~10:00
・「夜」から景観を考える-見えない夜と感じる闇-(池田・坂本)
・飲酒ツーリズムと臨海部における夜間景観活用(太田・飯塚)
・夜の繁華街-インナーシティの移民街を観光から考える-(金・中川)
<第二部:自然環境における夜> 10:05~11:30
・自然地域における夜の観光行動-ナイトサファリと星空観察-(卯田・磯野)
・夜に対する人間の興味・恐怖と地域イメージ―心霊スポットを巡るツアーの事例―(矢ケ崎・上原)
・GISデータでみる日本の夜(杉本)
〇メンバー(12名)
池田真利子・筑波大学芸術系
飯塚 遼・帝京大学経済学部観光経営学科
磯野 巧・三重大学教育学部
上原明・首都大学東京都市環境学部
卯田卓矢・名桜大学国際学群
太田 慧・高崎経済大学地域政策学部
杉本興運・首都大学東京都市環境学部
福井一喜・流通経済大学社会学部
金 延景・埼玉大学教養学部・非
坂本優紀・東京大学空間情報科学センター
矢ケ崎太洋・首都大学東京都市環境学部
中川紗智・筑波大学・院
連絡先:
You can contact us at:
marikoi@geoenv.tsukuba.ac.jp